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[京都 四条烏丸] 美容師も専門的、何かに特化する事でお客様が何を求めているかを理解する時代だと思う

2017年10月13日

店舗の隣にある「着物のレンタル専門店」

嵐山は観光地ということだけあって
ここ何年かでレンタル専門店が
沢山増えました。

平日だというのに
お客様がひっきりなしで出入りがあり、
さすが観光地という感じです。

こういう「専門店」って
利用する側からしてもお店からしても
目的が明確ですよね。

「着物をレンタルする」

とても分かりやすいですね。

美容業界でも「専門店」
というものが存在します。

美容業界の専門店

街中に多く存在するのが
「ヘアセット」「エクステ」専門店。

京都ではまだまだ少ないですが
「縮毛矯正専門店」などもあります。

その技術に特化されたお店ですね。

僕の場合は「ヘアケア」に特化した
お仕事をさせて頂いています。

ほとんど美容師が
スタイリストになるまでに、

シャンプーから、カット、パーマ、
カラー、セットと一通りの技術を習得し
スタイリストになっていきます。

サロンワークでもさまざまな技術で
お客様を担当させて頂きます。

けれど、

本当に全て完璧にできないと
いけないのか?
というのを疑問に思うんですよね。

もちろん全て完璧にできる事に
越したことはないと思うのですが、

得意な事でお客様に
喜んで頂けるのが1番かと。

僕の場合「ヘアセット」が苦手です。(笑)

これは紛れも無い事実。

その代わり「ヘアケア」という所では
「任してください」と
自信を持ってお客様をさせて頂けます。

ヘアケアに特化する

ヘアケアに特化する事で
「お客様が何を求めて
来てくださっているのか」

「自分が何を提供すれば良いのか」が
はっきりと見えてきます。

実際に僕が担当させて頂いている
お客様は「髪を綺麗にしたい」や
「綺麗に伸ばしていきたい」方がほとんどで

圧倒的にロングヘアのお客様が多いです。

ロングヘアってどうしても
ダメージの問題が付きまとうので
綺麗にキープする事が難しいですしね。

そのため、

僕がさせて頂く施術は「髪質改善」か
ダメージをいかに少なくするかを
考えたばかりの施術になるんですよ。

明るいカラーや
今流行りのデザインカラーはやりません。
↓↓
「髪のダメージが大きい事と
その分野の勉強していないので」

基本はいつもリタッチです。

デザインカラーとかなら専門的な
他の美容師さんに任せた方が
必ず綺麗に仕上がります。

フリーランスになり特に思うのですが
「何でお客様が来て下さっているのか」
「何を求められているのか」

それに応えるために
追求し、特化し専門的になるのも
良いのではないのかと。

それがお客様の幸せでもあり
自分の幸せでもあると思うんですよね。

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