ヘアケア

[京都 四条烏丸] 髪の毛のダメージは減点方式で痛んで行く

2017年5月6日

こんにちは。

京都の美容師、
美髪ヘアケアリストの藤原隆一です。

よく髪の毛が痛むとか
ダメージになるとか聞くと思いますが、

生えてきた根元の髪の毛が
痛んでいる方っていないですよね。

キューティクルもしっかりあって
綺麗な髪の毛だと思います。

ダメージが気になるのって
やっぱり毛先ですよね。

今日は髪の毛がどういう風に
痛んでいくかをお話しますね。

髪の毛は減点方式で痛んでいく

髪の毛は生えたときは
100点の髪の毛です。

ここからどんどんと痛んでいきます。

カラーやパーマをすると
-10点~-20点。

縮毛矯正やブリーチで
-30点~40点。

さらに細かく言うと
日々のシャンプーやドライヤーなどでも
ー0.05点、ー0.1点と痛んでいきます。

そして残念ながらマイナスの点数は
元には戻せません。

髪の毛は死滅細胞。

1度いたむと絶対に治らないからです。

髪の毛が痛んでいくパターン

せっかく美容室に来たからといって
毎回フルカラーや毎回全体の
縮毛矯正などしていませんか?

これは確実に髪の毛が痛んでいきます。

[例えば]
100点満点の髪の毛に
一度フルカラーをすると80点に。

またフルカラーをすると60点に。

それを続けているとあっという間に0点に。

髪の毛が0点になると
毛先が切れ毛、枝毛となりバサバサに。

カラーもすぐに抜けるようになります。

すぐに抜けるからまたフルカラー。

もう悪循環でしかありません。

0点を迎え、
さらに負担のかけた髪の行く先はというと、
ビビリ毛」に。

ジリジリ、ザラザラ、触るだけで
ブチブチ切れていく最悪の状態に。

もうこうなるとパーマはかけられないですし
お手入れのしやすいヘアスタイルや
伸ばすこともできません。

じゃあトリートメントを
したらいぃんじゃない?
と思われるかもですが、

トリートメントしても髪は治りませんし、
より髪の毛を痛めてしまいます。

髪の毛の体力を残す

美髪を目指す上で
美容室での施術で大事なことは
髪の毛に体力をもたすということです。

何でもかんでもやりましょう、やりたいでは
髪の毛はすぐにボロボロになってします。

そうならないように
僕ら美容師がお客様の髪の毛を
守らなけらばなりません。

お客様の髪の毛が痛んでいくのは
美容師の責任だと思っています。

髪の毛の大きなダメージになる原因は
ほとんどが美容室での施術です。

髪の体力をむやみに減らす
施術をされていませんか?

何気なく美容室に来て、
何気なく施術をしていることが

とんでもない状態になる事を
引き起こすかもしれません。

そうなる前にお客様にも正しい髪の
知識をつけて頂きたいと思います。

美髪を維持するためには
どれだけ髪の毛の体力を減点させないかを
考えている美容師、美容室を選んで下さい。

美髪のお手伝い、僕にもさせて下さいね。

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