ヘアケア

[京都 四条烏丸] 縮毛矯正をやめるのは簡単な事ではなく、長期間お客様と向き合っていく事が必要

2017年10月24日

縮毛矯正は当てる事で
癖毛をを半永久的に
ストレートにする技術です。

癖毛でお悩みの方には
嬉しい事ですよね。

しかし、

良い事もあれば悪い事もあるわけで、
縮毛矯正をされている方でも、

「縮毛矯正をやめたい」と
思う方もいらっしゃいます。

理由は色々あると思いますが縮毛矯正は
半永久的にストレートになる代わりに

やめたいと思った時の
デメリットもあるんですよね。

本日のお客様

ブログからご来店のお客様です。

髪質は硬くて多い、

そして、

癖もかなり強めなお客様。

学生の頃から
ずっと縮毛矯正を続けてきたけれど

「もう縮毛矯正をやめたい」
ということでご来店頂きました。

理由としては、

「髪が傷んでしまうから」
「定期的にしないといけないから」
「自分の癖を活かしたいから」です。

小さいお子さんがいらっしゃるので
自分に時間が取れないというのも原因です。

しかし、

ここでやめるにあたって
大きな問題が発生します。

まず、

量が多いので
「髪がかなり梳かされている」ということ。

これではヘアスタイルとして
綺麗にまとまりません。

そして、

1番は縮毛矯正している部分が
沢山あるということ。

癖の部分と矯正部分が
馴染むという事はまずないんですよね。

矯正部はカットして切ってなくらない限り
残り続けてしまうため、
すぐに縮毛矯正をやめることはできません。

縮毛矯正をやめるためには
既矯正部を全てカットして癖毛部分のみで
ヘアスタイルを作る必要があります。

なので、

今回は「くくれる長さはおいておきたい」
という要望もあったので、

長さは残してつつ、
癖毛特有のゴワゴワする髪質を
「ジゼルトリートメント」で改善させて頂きました。

仕上がり

乾かしただけの仕上がりです。
↓↓

梳きが多かった部分を切らして頂き
硬い髪質を柔らかくさせて頂きました。

髪が柔らかくなりご来店前よりは
扱いやすくなると思いますが

脱・縮毛矯正に向けては
これから対策をしていかなければ
なりませんね。

対策としては、

「縮毛矯正部分を全てカットするまで
くくって誤魔化す」

「癖毛の部分を毎日アイロンをして誤魔化す」

「パーマを当てる」

選択肢は色々とありますが
髪は1ヶ月に約1㎝しか伸びないので

1年〜2年ぐらいの期間
脱・縮毛矯正をしていかなければなりません。

縮毛矯正をやめましたで
すぐ解決する問題ではないんですよね。

長期間に渡ってその方に1番合う
プランを考えていきたいと思います。

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