こんにちは。
京都の美容師、
美髪ヘアケアリストの藤原隆一です。
髪の毛がなぜ高温で痛んでしまうのか
髪の毛はたんぱく質で出来ています。
卵や肉などと同じたんぱく質です。
卵で例えてみましょう!
卵って生卵、半熟、よく焼きなど
焼き加減で固さって変わってきますよね。
焼き過ぎると焦げてしまいパサパサの状態に。
決して焦げてしまった卵が
元の生卵の状態に戻ることはありません。
焦げってボロボロに砕けてしまいますよね。
髪の毛も同じなんです!
熱で固まってしまった髪ってパサパサになり
焦げのように砕けやすくなるので
枝毛や切れ毛の原因になってしまうのです。
たんぱく質が焦げて固まった状態、これを「タンパク変性」といいます。
なので
髪の毛のたんぱく質が半熟でいれるように
アイロンやコテを使う時は
120度〜130度の温度を守って下さい。
それに髪の毛は高温である程
型がつきやすいというのは間違いです。
髪の毛は温めるとか柔らかくなり
冷めると固まるというお餅のような
性質をもっているのです。
優しく温めて優しく冷やす。
これでスタイリング剤などを使わなくても1
日カールが持つようになります。
正しい長持ちする巻き方は
次に書きますのでお楽しみに。
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