ハナヘナ ヘアケア

[京都 四条烏丸] 美容室のトリートメントとハナヘナの違いとは?これからはハナヘナが本当の正しいヘアケアである事実

2017年12月20日

昨日は髪の構造と
サロントリートメントの
仕組みについてお話させて頂きました。

サロントリートメントが
傷むというより、

コーティングで
本来髪を守るべきはずの
キューティクルを弱らせ、

ダメージの原因となる
薬剤の残留物が髪の中から
出てこれなくなるという事が

ダメージに繋がるという事ですね。

詳しくはこちらをどうぞ。
↓↓
 美容室でのトリートメントが髪を傷めてしまうその真相とは

サロントリートメントでは決して
髪が綺麗にならない。

それどころか、
余計髪を傷めてしまう原因になってしまう。

じゃあどうすれば?と
いうことなのですが、

ここで登場するのが「ハナヘナ」

僕が髪のトリートメントとして
使用している髪質改善の為の
ヘアケア方法です。

今日はその「ハナヘナ」について
詳しくお話させて頂きますね。

ハナヘナとは?

「ヘナ」というと
聞いたことはありますよね?

そのヘナなのですが、大きく分けて
ナチュラルヘナとケミカルヘナの
2種類があります。

詳しくはこちらをどうぞ。
↓↓
ナチュラルヘナとケミカルヘナの違い

ハナヘナ自体はナチュラルヘナに
あたるのですが、

ハナヘナは1人の美容師さんが
本当のヘナを求められ自らが作られた
『本物のヘナ』なんです。

ヘナの中には天然100%とうたいながら
化学染料が混ざっていたり、

天然100%だけど、
機械に任せて作るため、

製造の際にヘナの葉以外に枝や茎、
小石、砂などの不純物が
混じっているものが多いのです。

それでも天然100%とうたえます。

しかし、

ハナヘナはできるだけ
純粋なヘナの葉を加工できるように手選別
という方法を採用され作られています。

ヘナのクオリティーを上げるために、
人の目と手で不純物をなるべく取り除き、
作られるこだわりのヘナなんですよ。

ヘナは不純物が混ざるほど色素や
効果が下がるのでヘナの質が下がります。

手作業で作られたハナヘナは
純度が高く染まりが非常によく、他の
ナチュラルヘナとは比べ物になりません。

これが「ハナヘナ」です。

ハナヘナというものを
正しく理解して頂いた上で、

ハナヘナがトリートメントとなる
仕組みをお話しますね。

ハナヘナの仕組み

今回も海苔巻きで例えながら
ご説明しますね。

サロントリートメントが
穴や隙間の空いた海苔から
大きさの異なる擬似ご飯(栄養分)を入れ、

ラップでそれが出ないように
ぐるぐる巻きにするに対し、

ハナヘナは穴や隙間の空いた海苔から
小さな小さな擬似ご飯(ヘナの粒子)
を入れるだけ。

これだけ?と
思われると思うのですが、

決定的に違う事が2つあります。

サロントリートメントとハナヘナの違い

1つ目は、

サロントリートメントの場合
入れる擬似ご飯は
髪のたんぱく質に近い栄養分。

ハナヘナはヘナの粒子が入ります。

髪の内部にどんなけ良い
栄養分を入れても、
決して同化する事はありません。

その時は良い状態になっても
いずれは毎日のシャンプーで
出て行ってしまいます。

しかし、

ハナヘナの場合、
ヘナの成分(ローソン)という成分が

髪の中に残っているご飯の部分と
ひっつき、なかなか離れないという
特徴があります。

つまり、

繰り返せば繰り返すほど
ご飯の部分がいっぱいになり
髪密度が高まり健康な状態になるんです。

それと大きな違いはもう1つ。

それはコーティング(ラップ)を
するか、しないかです。

先程も書かせて頂いたように
コーティングこそが
髪を傷めてしまう原因です。

ハナヘナは1度髪の中に入ると、
出にくくなるためコーティングを
するということがありません。

キューティクルを弱らせず
本来の髪自体の力を高めていく、
それがハナヘナなんですよ。

成分が擬似的な栄養分(たんぱく質)なのか、
ヘナの粒子(ローソン)なのか、

コーティングをするかしないかが
決定的な違いです。

では、なんでそんなに良さそうな物を
美容室、美容師が使わないかは、

長くなったので
また次にお話させて頂きますね。

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