カラー ヘアケア Q&A

[京都 四条烏丸] ヘアマニキュアは痛まないのですか?

2017年6月2日

こんにちは。

京都の美容師、
美髪ヘアケアリストの藤原隆一です。

お客様からのQ&Aです。

ヘアマニキュアは痛まないのですか?

はい!お答えします。

薬剤的には髪の毛は痛めません。

美容室などで、
「ヘアマニキュアは髪の毛を痛めません」
「ツヤツヤになりますよ」

と言われたことはありませんか?

確かにこれは間違っていませんし、
艶もでます。

でもそれが大きな落とし穴なんですよね。

ヘアマニキュアはした時は痛みませんが
した後に髪の毛が痛んでしまうのです。

ヘアマニキュアとは?

ヘアマニキュアというのは
爪に塗るマニキュアと同じように
毛の表面に色を乗せるものです。

なので髪の内部には浸透しなく
表面を染料でコーティングします。

髪の内部に浸透しないから
痛まないと言われていますが、

このコーティングこそが痛みの原因です。

コーティングは髪の毛を痛めます

髪の毛と爪って同じたんぱく質で
できているので爪に例えさせて頂きます。

女性の方なら爪にマニキュアや
ネイルをされたことがあると思います。

マニキュアが剥がれた後、
ネイルをオフした後って
爪の状態ってどうなってますか?

ふやけていたり弱っていませんか?

髪にも同じことが起こります。

ヘアマニキュアのコーティングが
剥がれてしまうと
髪の毛にパサつきを感じませんか?

パサつくからまたコーティングする。

負のスパイラルです。

決して状態が良くなることはありません。

結局コーティングは
髪の毛を弱らせてしまいますし、

前にお話した
「トリートメントが髪の毛を痛める」
同じなんですよ。

トリートメントは髪の毛を痛める? その3

トリートメントは髪の毛を痛める?その4

素髪って?

ヘアマニキュアも髪の毛を痛めます

僕は基本ヘアマニキュアを
オススメしていません。

確かに艶もでますし、
お肌が弱くてカラーが
出来ない方には安心です。

どうしてもという場合には
することはありますが、
デメリットの方が多いのです。

マニキュアのデメリットは
コーティングによって髪が重たくなるので、
パーマがダレやすかったり、

ボリュームがでにくくなります。

そして、

コーティングをしているため
パーマ液などが浸透しづらくなって、

より強いパーマ液を使うため
髪の毛を痛めてしまいます。

良かれと思っているヘアマニキュアが
逆に髪の毛を痛めてしまう原因や
毎日のお手入れがしづらくなっています。

髪の毛を人工的にコーティングしても
いいことがありません。

髪の毛は本当に正しいケアをすると
綺麗になっていきますし、
毎日が扱いやすい髪質になっていきます。

その時だけの綺麗や誤魔化しに騙されない
本当の美髪を目指しましょう。

そして、

お答えとしては
「ヘアマニキュアは髪の毛痛める原因となります」

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